「アクティブICタグ」とは、電池を内蔵し電波を発信する無線ICタグにより、様々なサービス・ソリューションを提供できるRFIDシステムのことです。
※RFID(Radio Frequency IDentification System)~【媒体に無線を用いた認識システム】
その他、重機接近警報装置、危険エリア侵入警報システム、フォークリフト接近警報システム、ハンズフリー入退場システムといったパッケージもあります。
※レシーバはリーダ装置、リーダ/ライタ、RFID装置とも呼ばれています。
※ICタグはRFタグ、無線ICタグ、非接触型ICタグ、ユビキタスID等とも呼ばれています。
文字通りアクティブ型(能動型)とパッシブ型(受動型)で、ICタグが自ら電波を発信するのか、電源をレシーバから供給されるのかの違いです。
比較項目 | ICタグの電池内蔵 | 通信距離 | ICタグの大きさ | レシーバの数 | レシーバへの認識 | ICタグの単価 | 再利用の有無 |
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アクティブ型 | 電池内蔵 | 10~30m | 大きい | 少なくて済む | 特に何もしなくてよい | 高い | 基本的に再利用 |
パッシブ型 | 電池なし | 数mm~1m程度 | 小さい(米粒程度も可能) | 多数の設置が必要 | 近くにかざす必要がある | 安い | 原則として使い捨て |
アクティブICタグソリューション別ラインナップです。