セミアクティブICタグ【SecureTag】製品案内 北興産業株式会社

セミアクティブICタグ SecureTag 製品案内

SecureTag 製品案内コンテンツ

セミアクティブICタグとアクティブICタグの違い

アクティブICタグ【CAGER】とセミアクティブICタグ【SecureTag】は同じアクティブタイプ(ICタグに電池を内蔵してIDをアンテナに送信する)ですが、以下の特徴があります。

比較項目 ICタグの電池内蔵 通信距離 使用周波数帯 無線局の扱い 適合規格 タグのデータ書込み
セミアクティブICタグ【SecureTag】 電池内蔵 30m程度 920MHz帯域 UHF特定小電力 ARIB STD-T108 可能
アクティブICタグ【CAGER】 電池内蔵 10m程度 300MHz帯域 微弱無線機器 なし(免許不要) 不可

SecureTagとは

ICタグに4つの送信モードをもつセミアクティブ方式のタグシステムです。
アクティブICタグとしても使用可能で様々なシーンでの活用が期待できます。

セミアクティブ方式とは
ICタグは通常は電波を発信しません。
ICタグに何らかの環境変化(ICタグ振動、ICタグボタン押下、外部磁界検知)のときだけICタグが電波を発信してリーダがICタグのIDを受信します。

主な特長

ICタグ送信モードは4パターンから選択可能
UHF帯(920MHz)による長距離通信が可能
特定省電力無線ICタグなので通信距離は見通し30m以上です。
ICタグにデータ読み書きが可能
16byte(漢字8文字分)のデータ読み書きが可能。
製品の追跡管理にも応用できます。
LF設定機でICタグへ簡単設定
ICタグをLF設定機に置き専用アプリで設定変更できます。

※ LF・・・Low Frequency(低周波)125KHzを使用

ICタグ送信モード

定間隔送信モード

送信条件
一定時間毎(3秒~24時間)にID送信
主な用途
  • ヒト、モノの居場所確認
  • 医療機器持ち出し管理
  • キーレスエントリー
  • 保安車両のトンネル内位置管理
など

押しボタン検知送信モード

送信条件
ICタグのボタン押下したらID送信
主な用途
  • 危険区域での緊急通報
  • 無線式ナースコールシステム
  • 駐車場ゲート開閉システム
  • ボタン押下採決システム
など

振動検知送信モード

送信条件
ICタグが動いたらID送信(振動センサ)
主な用途
  • 展示品盗難防止システム
  • 美術館持出管理
  • フォークリフトの接近警報
  • 機器の動作時間計測
など
導入イメージ

LF検知送信モード

送信条件
LFアンテナを通過したらID送信(磁界検知)
主な用途
  • 児童登下校メール連絡サービス
  • パソコン持ち出し管理
  • 共連れ防止システム(画像認識と組み合わせて)
  • 工場内工程管理
など
導入イメージ

システム構成

基本構成
ICタグ、LF設定機、リーダ、LF発信機、LFアンテナ
【SecureTag】の運用概念図

お気軽にお問い合わせ下さい。

076-491-1235

076-491-3588

平日9:00~17:00 年末年始 夏期休業日除く

お問い合わせ
北興産業株式会社
〒939-8281 富山県富山市今泉西部町6-1 TEL 076-491-1235 / FAX 076-491-3588
Copyright© Hokko Sangyo Co., Ltd. All rights reserved.
TOP